営業の受注率が向上するAI商談解析クラウド ACES Meet

New

社内教育に活用し早期黒字化!研修のコスト回収期間が半年も短縮

ACES Meet-RYOMA-case-cover

株式会社RYOMA

代表取締役

阿阪 滉貴さん

  • OJT
  • 人材サービス
  • 従業員数:10-50名

導入前の課題

  • フィードバックのために評価者が面談に同席する必要があり、時間がかかっていた

ACES Meetの活用法

  • CAは新人教育やフィードバック
  • RA・採用プランナー間での顧客情報の受け渡し

導入後の効果

  • 研修コストの削減、新人が成果をあげるまでの期間の短期化
  • ファクトベースの客観的なフィードバックが可能に

株式会社RYOMAは求職者と企業をつなぐ人材紹介や、企業様の採用課題に合わせて、プロの採用プランナーをディレクションし、チームで採用コンサルを手がける企業です。

同社はCA(キャリアアドバイザー)のキャリア面談やRA(法人営業)のミーティングでACES Meetを活用しています。新人教育やフィードバックの際に動画および解析結果の視聴による自立的な能力開発が可能になり、研修コストが大幅に削減入社から黒字化までの期間が半年も短くなり、大きな効果を実感しています

今回は代表取締役の阿阪滉貴さんにACES Meetの活用法や導入効果について伺いました。

導入前はすべての面談に同席し、てんてこ舞いだった

―― ACES Meetの導入前に抱えていた課題について教えてください。

以前は教育やフィードバックのため、CAと求職者のオンライン面談に僕がすべて同席していました。同時に3つの面談に同席する場合もあり、負担が大きすぎて混乱することもありました

その後、面談を録画して後から見返す方法に変えましたが、Google Meetは2倍速で再生すると、頻繁に止まってしまいます。通常の速度では1つの面談で約1時間かかり、合間に他の業務が入ると中断せざるを得ないため、録画の確認だけで1日が終わることも多々ありました

―― CAへのフィードバックにかかる業務量が課題だったわけですね。

同時に複数の面談に同席してフォローやフィードバックを行うことは、ものすごく頭を使うので大変でした。1時間の面談が終わった頃には疲れを感じて、頭の切り替えが難しくなるくらいです。ところが、ACES Meetを導入したら、録画を倍速で見られると気付きました

しかも文字起こしもあるので、要点がすぐに分かります倍速視聴時の音質も良いため、本当に救われています

教育や情報の共有などさまざまな場面で大活躍

―― CAと求職者の面談ではどのような使い方をしているのでしょうか?

CAでいうと、実際に内定の成果をあげているCAの面談を他のメンバーに共有して、ノウハウを学ぶことに役立てています。明るい求職者には明るいCAが担当するのが良いと思いますが、そうではない求職者とではミスマッチが生じてしまいます。

今まで、新人教育では自身の実績や経験をベースに教え込む方法を取っていました。たとえば性格やコミュニケーションの取り方で求職者を分類して、タイプごとに見合うスタイルを伝えるやり方です。しかし、上手くいかない場合も多く、その原因も分からない状況に悩まされていました。

そのような中、動画ではいろいろな成功事例を事実ベースで見ることができるため、参考にしています。優位性をアピールせずとも成立するパターンや、一緒に頑張ろうという近い距離感が好ましいケースもあると気付かされました。

個々の相性でも変わるので、本当に正解がありません。1人の成功例だけ見ても参考にはならないため、ACES Meetでいくつもの事例が確認できるのは貴重です

―― CAでは業務の効率化よりも、面談の質やマッチング精度の向上が重要なテーマで、ACES Meetがその解決に役立っているわけですね。

とくに、求職者の受け渡しの円滑化と教育の部分で役に立っていると感じています。僕らもアドバイスがしやすいですし、他のCAの動画を見て彼らが学べる。どのような人が成功しているか普通のデータが得られるのはすごく良いと思います

ーー ありがとうございます。RAや採用プランナーの使い方をお伺いしてもよいでしょうか?

RAでの主な用途は初回面談を録画して関係者に共有することです。基本的に1回面談したら電子契約書の締結に移るため、何度も面談を行う機会はありません。フォローを行う際は電話やメールでの対応が基本で、状況を確認したいときに半年に1回程度オンライン面談を実施します。

その他のRAでの使われ方は、採用プランナーへのトスアップです。人材紹介はアポイントが取りやすいので、最初はRAが顧客との折衝を行い、採用プランニングのニーズもありそうならば採用プランナーにつないで媒体の売り込みも行います。弊社はSNS構築やサイト制作も請け負っているので、関連業務へのトスアップを狙います。

営業先のリサーチは議事録のみでは物足りない部分があるのも正直なところです。しかし、面談の動画を見れば、商談先のコミュニケーションの取り方や人柄、話の流れが分かるので、より次の提案がしやすくなりました

ーー RAと採用プランナーとの情報共有でACES Meetを使用しているのですね。動画の閲覧で、とくに注視して見るポイントはありますか?

全体を通して、クライアントが何に悩みを抱いているか大まかな概要を確認しています。別途採用プランナーが議事録を取っていて、RAがヒアリングした情報もあります。そのうえ動画もあれば、クライアントのことをおおよそ把握可能です。3つ目のポジショニングとして、ACES Meetを使わせてもらっています。

ACES Meetは研修コストや期間の短縮に役立ち、早期黒字化を実現

ACES Meet-RYOMA-case-01

―― ACES Meetを実際に使用してみて、役に立った機能や実感した効果について教えてください。

研修コストの削減が一番の効果だと感じています。面談に同席して学ぶという従来の教育方法はスピード感が悪く、時間を有効活用できていませんでした良い面談・悪い面談があるため、経験できる数が限られると教育につながらないケースもあります。空いた時間で学ぶ機会が得られるのも大きいと感じています。

―― 他にはいかがでしょうか?

最近資金調達に成功できた理由として、入社した社員の研修から黒字化までの期間の短縮化を訴求できたことが挙げられます。黒字化まではもともと9ヵ月程度を要していましたが、ACES Meetを導入したところ、5月入社の社員が3ヵ月で黒字にいたるケースも出てきました

立ち上がりが早くなったのは、マンツーマンの教育ではなく「この動画のこの箇所を見ておいいて」という非同期な対応ができるからです。メンバーが自分自身で成長してくれるので、研修に動画を取り入れてクロージングにかかる期間が短縮できました。もちろん録画した動画を見て、僕らがフィードバックする場合もあります。

―― それは本当に嬉しい限りです。最後に、導入前後でコミュニケーションの取り方で変わった部分を教えてください。

まずは、事実ベースで話ができるようになった点です。CAと対話したとき、本人が抱く課題感と僕たちの認識がまったく違う場合があります。

本人はアイスブレイクが苦手で全然グリップできないと困っていても、僕からしたら、初対面の人間と打ち解けることが苦手のようには見えません。そこで、動画を見返してみると、やはり初回の自己紹介は盛り上がっていました。実際には、そこからのヒアリングが形式的で、求職者の話に耳を傾けないといけないところで、自分の想いを語っていたことが課題だと判明しました。

ロープレの方針を変更すべきか迷ったときや課題を解決できたか確認したいときに、感覚ベースでの修正ではなく、事実ベースで修正できるようになったのはとても良い部分です。

―― ありがとうございました!

■お話を伺った方
阿阪 滉貴さん
2017.4、新卒でリゾートトラストに入社。2年目同期100人中1位。2019.1、人材系ベンチャーの名古屋支社の立ち上げに参画。2021.7、株式会社RYOMA設立し、代表取締役就任。 20代専門のキャリア支援「キャリてら」、プロ人材を活用した採用コンサルティング「オールインHR」、事業拡大を目指す企業向け採用情報YouTubeチャンネル「HR MAKER」を運営。
  • AIが議事録を自動作成 商談・会議に集中! 成果に直結!

お問い合わせ・資料請求

サービス紹介資料、導入のご相談等、まずはお気軽にお問い合わせください。

  • AIが議事録を自動作成 商談・会議に集中! 成果に直結!