2023年10月4日、Googleは「Made by Google」で生成AI「Bard」を利用した対話アシスタント「Assistant with Bard」を発表。数ヶ月以内にAndroidおよびiOSのモバイルデバイスからアクセスできるようになる。

Assistant with Bardとは

「Assistant with Bard」は、Bardの生成や推論能力をAssistantのパーソナライズされたヘルプと統合された機能だ。テキストや音声、画像を使ってユーザーと対話ができ、さらにユーザーのためにさまざまなアクションを取ることも可能。

具体的には、メールの受信箱の情報の検索やテキストの送信、旅行の準備、週末の旅行に向けた買い物リストの整理など。やタスクの大小に関わらず、その管理がもっとシンプルになるという。

なお、利用方法や対象言語については言及されていない。Googleからの続報を待つ必要がある。

参考：Assistant with Bard: A step toward a more personal assistant

執筆者

讃岐 勇哉

出版社、広告代理店、制作会社、事業会社で雑誌や広告、Webメディアの編集や運用、デジタルマーケティングに携わる。2016年、DeNA入社。メディアや広報、ブランディング業務などを担当。その後、Webマーケティングメディア『ferret』で編集長業務、SEO・コンテンツマーケティング責任者として従事。2023年5月よりACESにマーケターとして参画。