2023年7月6日、Zoomの日本法人ZVC JAPANは、Zoom Contact CenterとZoom Virtual Agentの日本語版の提供を開始すると発表しました。

Zoom Contact Centerは、オムニチャネルのコンタクトセンターとしての体験を提供し、ビデオや音声、チャット、電話などを含む多様なチャネルを通じて顧客に迅速でパーソナライズされた応答を提供します。また、Zoom Virtual Agentは、会話型AIとチャットボットソリューションを組み合わせ、コールセンターへの問い合わせを軽減し、より質の高い顧客対応時間を提供します。

これらのソリューションは、企業が効率的に大規模なコミュニケーションを行うことを支援します。

Zoom Contact Centerの4つの特徴

直感的な操作性

Zoom Contact CenterはZoomプラットフォームの一部として動作し、エージェントとスーパーバイザーがコールハンドリングを可能にします。既存のZoomアプリを利用するため、ITの簡素化も可能です。

拡張性

Zoom Contact Centerは無限のアプリケーションスケールが可能で、SMBからエンタープライズまで幅広い顧客に先進的なCCaaS機能を提供します。利用したエージェントサポートに基づく課金が特徴です。

柔軟性

Zoom Contact Centerはビデオや音声、ウェブチャット等の多チャネルでオムニチャネルのコンタクトセンター機能をネイティブにサポートします。これにより、顧客との簡単なビデオ接続を可能にします。

革新性

エンドユーザーは任意のデジタルプレゼンスからエージェントと会話を開始し、必要に応じてビデオを追加することができます。これにより、ビデオ通話独特の利便性を活用しながら、他のチャネルでのフォローアップを提供します。

参考：Zoom（ズーム）とは？機能や始め方・参加する・終了する方法を解説

参考：Zoom、日本でZoom Contact Centerの提供を開始

執筆者

讃岐 勇哉

出版社、広告代理店、制作会社、事業会社で雑誌や広告、Webメディアの編集や運用、デジタルマーケティングに携わる。2016年、DeNA入社。メディアや広報、ブランディング業務などを担当。その後、Webマーケティングメディア『ferret』で編集長業務、SEO・コンテンツマーケティング責任者として従事。2023年5月よりACESにマーケターとして参画。