Zoomがバーチャル体験を高める「Zoom Events / Zoom Sessions」の日本語版開始を発表
更新日:2024年02月14日
公開日:2023年06月27日
Zoom Video Communications, Inc(以下 Zoom )の日本法人であるZVC JAPAN 株式会社は、2023年6月19日、自社の没入型の大規模なバーチャルおよびハイブリッドイベントの作成・運営を可能にする統合プラットフォーム「Zoom Events」と、単一セッションイベント機能を提供する新たなイベント管理ソリューション「Zoom Sessions」の日本語版を公開したことを発表しました。
これらの機能は有料版のZoomを利用する顧客に近代的で多機能なイベントソリューションを提供し、どこからでも高品質で対話型の体験の提供が可能になります。
目次
Zoom Eventsとは
Zoom Eventsは信頼性とスケーラビリティの高いZoom Webinars、Zoom Meetings、ZoomTeam Chatを統合した、イベント主催者向けの一体化されたソリューションであり、視聴者の規模を問わずライブイベントを開催できる機能が備わっています。外部向けセミナーや社内イベントなどの一度限りのイベントに最適で、ユーザー向け会議などの社外ゲストを含むイベントをスムーズに提供できます。
Zoom Sessionsとは
一方、Zoom Sessionsは、単一セッションのイベントで高機能が必要なマーケティング担当者やコミュニケーション担当者向けに開発され、Zoom Eventsの機能を、イベント主催者が一セッションごとに利用できるように設計されています。この機能は、製品発表会、エグゼクティブ向けのパネルディスカッション、マーケティングのリード生成イベントなど、単一セッションのイベント実施に適しています。
ZVC JAPAN株式会社 代表取締役会長 下垣典弘氏のコメント
「人とのつながり方、学び方、働き方に並んで、この数年間に大きな変化をもたらせたことに『イベント』があります。リアルにおける、イベント会場からの開放とその参加方法にも柔軟性を求める変化が続いてます。結果として拡張性が高くインタラクティブでかつ、ワンストップで開催できるイベントプラットフォームへのニーズが高まっています。Zoomが提供するソリューションは、顧客向けイベントや各種企業イベントなどを開催してインパクトのあるバーチャル体験を提供し、より多くの人にリーチできます。このたび日本のお客様もこのイノベーションを活用して、出席者の心に届く印象的なイベントを手軽に開催できるようになりました。この新たな機能が、より恒久的にハイブリッドな働き方を定着させる一翼を担うことを期待しています。」
出典:Zoom、バーチャル体験を高める「Zoom Events / Zoom Sessions」日本語版提供開始を発表
Zoom Eventsのメリット
- 速やかかつ容易に導入できるセルフサービス型のソリューション
- シングルセッションや複数日にわたるセッション、複数トラック、同時進行のセッションなど、多様なイベントを開催可能
- イベントのネットワーキング機能を用いて有意義な関係を構築
- Expoフロアなどの対話型の機能を用いて参加者の関与を促す
- ミーティングやウェビナーセッションを統合して、コラボレーションや学習の機会を拡大
- スピーカーやイベント主催者が利用できるバックステージ機能を活用し、イベント当日の運営負担を軽減
- 事後のコンテンツ管理やオンデマンド視聴が容易
- 包括的な分析レポート機能を通じて、参加者のエンゲージメントを追跡可能
Zoom Sessionsのメリット
- 登録ページ、イベントロビー、Zoom Sessionsを会社のブランドカラーやロゴに合わせてカスタマイズし、イベントを通じたブランディングを強化
- ライブの体験を再現し、参加者の好みに応じた録画済みのコンテンツを自動的に配信
- 製作スタッフやパネリストがイベントの前、中、後で舞台裏でのコラボレーションを行うための仮想バックステージ環境を提供
- 信頼性の高いイベント分析(イベントの登録、出席、参加、チケット収入の追跡)が可能
- Zoomを使用してイベント中に行動喚起(CTA)、スピーカーのプロフィール、ダウンロード可能なドキュメントを追加し、参加者とのより深い交流が可能
- すべてのイベントと録音を一元的に整理
- コンテンツの公開・非公開の選択や、同僚との協力によるイベントの設定・開催などが可能