OpenAIが1月10日、「GPT Store」を開始することを発表た。GPT Storeでは、ChatGPTの有料プランを利用しているユーザー（ChatGPT Plus、Teamプラン、Enterpriseユーザー）が、自分で作成した「GPTs」を公開し、他のユーザーが利用できるようになる。また、第1四半期に、GPTビルダー向けの収益プログラムも開始。

the GPT store is live!https://t.co/AKg1mjlvo2

fun speculation last night about which GPTs will be doing the best by the end of today.

— Sam Altman (@sama) January 10, 2024

参考：GPTs

GPTの使用に基づいて収益化が可能に

OrenAIは第1四半期に、GPTビルダー向けの収益プログラムを開始する。まずは米国のビルダーからはじめていく。支払い基準の詳細については、今後発表予定とのこと。

参考：Introducing the GPT Store

ChatGPT（チャットGPT）とは？

OpenAIが開発した人工知能チャットサービス「ChatGPT」。自然な対話を提供する生成AIを活用したサービスです。2022年11月に開始され、その高い回答の精度によりあっという間にユーザー数1億人を超え、世界的な注目を集めました。

ChatGPTは、ユーザーからの質問に人間のような対話形式で応答し、インターネット上の広範囲な情報に基づいて、レシピ提案からホテルのおすすめ、小説や企画書の作成、プログラミングに至るまで多岐にわたる分野での対応が可能です。その汎用性から、多様な利用方法が考えられ、大きな可能性があります。また、Webブラウジング機能の欠如というChatGPTの限界を克服したアップグレード版「ChatGPT Plus」もリリースされ、その活用範囲はさらに拡大しています。

参考：ChatGPT（チャットGPT）とは？料金や始め方、上手に使うコツを紹介

執筆者

讃岐 勇哉

出版社、広告代理店、制作会社、事業会社で雑誌や広告、Webメディアの編集や運用、デジタルマーケティングに携わる。2016年、DeNA入社。メディアや広報、ブランディング業務などを担当。その後、Webマーケティングメディア『ferret』で編集長業務、SEO・コンテンツマーケティング責任者として従事。2023年5月よりACESにマーケターとして参画。