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AI × IP電話でお客様とのコミュニケーションを可視化して分析が可能になる技術とは?

更新日:2023年07月13日

公開日:2023年06月02日

IP電話での通話内容をAIが分析し、顧客とのコミュニケーションを定量的に可視化するツールが登場しています。

インサイドセールスの活動内容は見えにくく、かつ高度なスキルを要する業務でもあることからブラックボックス化・属人化しやすいとされてきました。しかし、「AI×IP電話」の技術により、インサイドセールスを始めとした営業のあり方そのものに大きな変化が生まれそうです。

ここでは、「AI×IP電話」ツールの概要、導入で期待される効果などについて解説しています。

「AI×IP電話」ツールの概要

AIとは、コンピューターのデータ分析を通じ、推論や判断、最適化の提案、学習などの知的処理を行う技術です。一方でIP電話とは、インターネット回線を通じた通話技術の一種です。近年、これら2つの技術をハイブリッドさせた「AI×IP電話」ツールが注目されています。

「AI×IP電話」ツールには何ができるのか?

搭載されているAI機能により、自動録音された通話内容の分析が可能となります。例えば、通話中における双方の会話比率や話すスピードなどの情報の分析、会話の抑揚や音量などによる相手の感情分析など、往々にして架電者の主観に陥りがちな情報をAIが定量的・客観的に分析し、誰もが理解できる表現形式で可視化します。

また、IP電話機能により、会社のオフィスからだけではなく、自宅などのリモート環境からも会社と同じ電話番号で受発信可能となります。インターネットを通じたクラウドシステムによる電話技術なので、通話内容を録音して保存することも容易。保存データはオフィスの管理者も簡単にチェックできるので、在宅インサイドセールスに対するマネジメントの実効性も向上します。

なお、IP電話の中には様々な外部ツールと連携できるタイプもあるため、導入済みの既存ツールと連携できれば、全体業務の大幅な効率化・省力化が実現するかもしれません。

「AI × IP電話」ツールの導入でどんな効果が期待できるのか?

「AI×IP電話」ツールを導入することで、AIとIP電話のハイブリッドによる高い相乗効果が期待できます。
導入により期待できる主な効果について見てみましょう。

通話情報の共有による業務効率化

IP電話での通話を通じ、AIによって分析・可視化された情報はクラウドに保存されます。そのため、管理者はもとよりクラウドにアクセスできる多くの社員が容易に情報を共有できます。

すでにSFA/CRMツールを導入済みの企業においては、それらツールと連携させることにより、顕著な業務効率化が期待できるでしょう。

営業スキルの属人化の防止

電話による営業スキルの属人化、情報のブラックボックス化を防ぐ効果が期待できます。

営業業務の中でも、とりわけインサイドセールスでは、顧客と何をどのように話しているのか見えにくくなる傾向があります。加えてインサイドセールスには高いスキルが必要とされるため、一部のスタッフに見えないスキルが偏っていく属人化が発生しやすくなることでしょう。

高度なスキルが必要なインサイドセールスで属人化が発生することは当然なのですが、属人化されたスキルを「AI×IP電話」で共有し標準化できれば、営業部署の生産性は大きく向上するかもしれません。

新人教育の効率化・省力化

「AI×IP電話」ツールの導入により、新人教育の効率化・省力化が期待できます。人材不足が深刻化している昨今、せっかく新人を採用しても十分に教育する余裕がない企業も少なくありません。

「AI×IP電話」を導入すれば、企業に蓄積された先輩社員の営業スキルへ簡単にアクセスが可能となります。効果的な教育材料になるとともに、新人が自主的にツールを活用するようになれば教育業務の省力化にもつながるでしょう。

リモートワークの推進

IP電話を導入することで、リモートワークの積極的な推進も可能となります。

IP電話は自社オフィスだけではなく、インターネット環境とパソコンなどの端末があれば、リモート環境からでも利用が可能です。自宅にインターネット環境があれば、自分のスマートフォンやパソコンなどを使って会社の電話を利用できるため、特にインサイドセールスにはIP電話が重宝されるツールになるでしょう。

自宅でも営業活動ができるようになれば、子育てや介護などと並行しながらでも仕事を続けることが可能です。また、配偶者の転勤等で転居することになっても、転居先で引き続き同じ業務を続けられます。

人材不足が深刻化する中、IP電話の導入とリモートワークの推進が、退職者減と応募者増を見越した有効な人材対策になるのではないでしょうか。

アフターコールワークの工数削減

「AI×IP電話」ツールの導入で、いわゆるアフターコールワークの工数削減が期待できます。

「AI×IP電話」ツールを導入すれば、通話内容の録音や分析、文字起こし、要約などが可能となります。商談議事録作成が効率化することから、アフターコールワークの工数が大きく削減できる可能性もあるでしょう。

「AI×IP電話」は商談化のパフォーマンス向上を目指せるツール

「AI×IP電話」ツールには、通話・録音・分析・可視化・共有を中心とした様々な機能が集約されています。部署を問わず様々な現場での有効活用がイメージできるツールですが、特にインサイドセールスの現場には利用価値の高いツールとなるでしょう。

商談化のパフォーマンス向上を目指す企業は、ぜひ注目したいツールです。

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執筆者

ACES Meet 編集部

ACES Meetは、AI がオンライン商談の録画・書き起こしを行い、商談の内容や温度感を共有・解析できる営業支援AIツールです。ブログをとおして、主に商談にまつわるナレッジをお届けいたします。

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