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オンライン商談ツールのオススメ9選|ツールの選び方も解説

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更新日:2024年03月11日

公開日:2024年01月04日

オンライン商談ツールについて気になるものの、詳細をよく知らないという人は珍しくありません。オンライン商談ツールとは、ウェブ上でビデオ通話により商談ができるシステムです。トーク力向上や営業効率アップを期待できるため、ツールの概要を理解し、自社への導入を検討してみてはいかがでしょうか。

この記事では、オススメのオンライン商談ツール9選に加え、ツールの選び方について解説します。

オンライン商談ツールとは?

オンライン商談ツールとは、ウェブ上で商談ができるビデオ通話システムのことです。コロナ禍以降テレワーク化が進み、商談をオンライン上で行う企業が増えています。

オンライン商談ツールは、一般的なビデオ通話サービスである「Zoom」や「Google Meet」、「Microsoft Teams」とは異なり、効率や営業力向上に特化したシステムです。たとえば、商談内容の自動記録や相手の表情分析など、会議を次回以降に活かせるような機能が豊富に搭載されています。

上手に活用することで、営業活動がスムーズになるだけでなく、社内全体で売上アップが見込めるでしょう。

参考:Zoom(ズーム)とは?機能や始め方・参加する・終了する方法を解説

参考:Google Meet(グーグルミート)とは?機能や始め方、参加する方法を解説

参考:Microsoft Teams(チームズ)とは?機能や始め方、基本操作を解説

オンライン商談ツールでできること

オンライン商談ツールの導入により、実際に活用できる機能について知りたいところです。安全性の高いビデオ通話をはじめとした、商談をスムーズに行うための機能を理解しましょう。

商談の記録機能

ツールによっては、商談中のコミュニケーション内容を記録する機能も搭載されています。商談では複雑なニュアンスを交えた対話も多く、重要な決定をするうえで誤解のない合意形成が必要です。

AIによる自動音声識別機能が搭載されたツールでは、両者の発言をリアルタイムで文字に起こし記録します。あとから商談内容を読み返したり、契約内容の確認をしたりする際に役に立つ機能です。

ビデオ通話によるコミュニケーション機能

オンライン商談ツールでは、ビデオ通話により実際に対面しているかのようなコミュニケーションをとれます。音声だけでなく映像が映し出されるため、身振り手振りを加えた説明をしたり相手の顔色を伺ったりと非言語による情報のやりとりが可能です。

また、Zoomなどの一般的なビデオ会議ツールと比較して、セキュリティに配慮したシステムとなっています。情報の暗号化や部外者の入室制限など、機密情報のやりとりが生じる商談において必要な機能が整っていることも特徴の一つです。

画面の共有機能

オンライン商談ツールには画面の共有機能がついており、会議資料を提示しながらのプレゼンテーションが可能です。ExcelやWordの画面や契約書類の共有ができるため、手元に資料がなくても話し合いがスムーズに進みます。

ツールによっては、ホワイトボード機能により手書きの書き込みが可能です。話し言葉だけでは伝わりにくい内容の補足ができるため、お互いが合意形成しやすくなります。

チャット機能

オンライン商談ツールでは、ビデオ通話機能だけでなくチャット機能での情報交換も可能です。オンライン商談をする中で、URLやメールアドレスなど口頭では伝えきれない情報のやりとりが必要な場面もあるでしょう。

チャット機能があれば、会議をしながらリアルタイムでのテキスト共有が可能です。情報をその場で正確に伝達できるので、商談が成立しそうなタイミングを逃すこともありません。

オンライン商談ツールを活用するメリット

オンライン商談ツールを活用すると、自社にどのようなメリットがあるのか気になるところです。業務効率向上だけでなく、営業の質をアップできる理由を理解しましょう。

営業効率の向上

オンライン商談ツールを使うと、先方を訪ねる必要がなくなり空いた時間を有効活用できます。これまでの商談には相手方に会うための場所のセッティングや、移動時間の考慮が必要でした。

オンライン商談ツールでは遠隔で会議ができるため、無駄な時間を省き多くの商談を行えます。新規や遠方の顧客にはオンライン商談、得意先には足を運ぶという使い分けも可能です。

営業活動の可視化

会話内容の記録ができるオンライン商談ツールを使用すると、営業活動の可視化にもつながります。個人の商談力を高めるには営業トークの振り返りが有効ですが、会話内容や相手の反応が記録された資料が必要です。

ツールによってはAIによる自動文字起こし機能が搭載されているものもあり、会話をリアルタイムで記録できます。自身の提案方法や相手の反応パターンを分析できるため、フィードバックを行い次回に活かすことが可能です。

コスト削減

オンライン商談ツールでは、準備物の費用がかからないためコストの削減を見込めます。対面商談では、資料をプリントアウトするコピー用紙やコーヒー代、移動費などさまざまな費用がかかるものです。

オンライン商談ツールなら、場所を選ばず会議ができるうえ、資料のデジタル共有が可能です。商談を効果的に進める機能も豊富なため、会議の質を落とすことなく財務的な負担を軽減できます。

遠方の顧客への営業力強化

オンライン商談ツールを使えば、地方や海外など遠方の顧客への営業も難しくありません。近頃では、ネットの普及や顧客ニーズの多様化により、地理的な制約を超えたさまざまなクライアントへのアプローチが求められています。

オンライン商談ツールの中には、ビデオ通話はもとより、AIによる外国語の通訳機能が搭載されているものも少なくありません。遠方顧客へアプローチするための機能を効果的に活用すると、今まで取り込めなかった層の獲得も見込めるでしょう。

業務の標準化

オンライン商談ツールには商談内容の記録機能が備わっているため、部門全体での業務の標準化を目指せます。対面での商談は環境がクローズドになるため、上司から部下へのノウハウの継承が難しいものです。

オンライン商談ツールを活用すると、成約につながった営業トークを抜粋し部門全体での共有ができます。新人が先輩の営業トークを分析し、今後の商談に活かすという新たな学び方が可能となるでしょう。

オンライン商談ツールの選び方のポイント

数あるオンライン商談ツールの中から、自社に最適なサービスを選びたいものです。無駄なく効果的な予算管理システムを導入するために、選び方のポイントを理解しましょう。

必要な機能の充実度

自社がオンライン商談をするうえで、必要な機能が備わっているかという視点を持ちます。オンライン商談で最低限必要だと考えられる機能は、以下のとおりです。

オンライン商談に必要な機能

  • ビデオ通話
  • 画面共有
  • チャット
  • 自動文字起こし機能
  • バーチャル背景

また、ツールによってはさらに便利な機能が備わったものもあります。以下は、オンライン商談ツールの便利な機能と、想定される利用シーンです。

あると便利な機能

  • ホワイトボード機能:複雑な概念を図式して説明したい場合
  • スケジュール調整機能:参加者が複数人いる場合
  • 翻訳機能:海外顧客との商談の際

顧客の属性や売り込みたいサービスに応じて、どのような機能があると商談がスムーズに進むかを検討しましょう。

画像や音声の品質

オンライン商談ツール選びには、ビデオ通話の画像や音声のクオリティにも気を配りたいところです。ウェブ上で正確なやりとりを行えるかどうかは、映像や音声の鮮明さ、通信速度に左右されます。環境や利用人数によっては、映像が途切れて大切な内容がうまく伝わらない可能性もあるでしょう。

ストレスなくオンライン商談を行うには、ビデオの品質の検討や想定される参加人数に合ったツール選びが重要です。

操作性

オンライン商談はPCやタブレットなどの機械を用いて行われるため、ツールの操作性の良し悪しは重要な要素です。システム操作がわかりにくいツールを選ぶと、自分だけでなく相手方にも負担をかけてしまうかもしれません。

操作性のよいツールの例として、招待URLを送信できるものや各種機能のボタン配置がわかりやすいものが挙げられます。オンライン商談が初めての人でも、直感的に操作できるツールを選ぶようにしましょう。

導入コスト・ランニングコスト

オンライン商談ツール導入にあたって、初期コストやランニングコストも検討する必要があります。料金体系はツールによって多種多様で、初期費用がかからないものや月額制、従量制などさまざまです。

中には無料で始められるツールもあり、使用感を確かめてからグレードアップすることもできます。ランニングコストは安さだけで考えず、サポートの充実度や想定される使用方法なども比較して検討しましょう。

サポート体制

オンライン商談ツールを選ぶには、導入後のサポート体制についてのチェックも必要です。機能の充実したツールを導入しても、使いこなせなければ自社課題の解決にはつながらないでしょう。

最初は使い方に戸惑うことを想定し、技術サポート窓口があるツールを選ぶのがオススメです。なお、土日祝日の稼働がある場合、相談デスクが休日対応も可能なツールだと安心して利用できます。

オススメのオンライン商談ツール9選

実際のオンライン商談ツールには、どのようなものがあるか気になる人は多いでしょう。ここではオンライン商談ツール9選を紹介するので、機能や料金の比較に役立ててください。

全ツールの比較表

以下の表に、これから紹介するオンライン商談ツール9選の特徴をまとめました。ツールごとの料金や、特徴の比較に役立ててください。

ツール名特徴料金サイトURL
ACES Meetオンライン・オフラインで使用可能!営業の成果を最大化!要相談https://meet.acesinc.co.jp/
VCRM複数名利用、タブレット使用可能など多彩なシーンで活躍5,000円〜/月(初期費用別)https://www.bluetec.co.jp/vcrm/
B-Room高品質な画像や音声により、精度の高い商談が可能35,000円〜/月(初期費用なし)https://www.broom-online.jp/
meet in手軽に利用できる・サポート体制が整っている要相談https://meet-in.jp/
Surfly画面共有が簡単・無料のお試し利用も可能要相談https://www.surfly.jp/
bellFace商談機能が多様・対応ブラウザが豊富要相談https://bell-face.com/
SOBA meeting無料で手軽に利用できる・質問掲示板完備無料https://meeting.soba-project.com/
WherebyISO認証を取得した安全性の高いツール・無料版あり無料(有料版は6.99ドル〜/月)https://whereby.com/
LINC Bizビデオ通話だけでなくチャット機能も充実無料(拡張プランは1,870円〜/月)https://getlincbiz.jp/
VCRM複数名利用、タブレット使用可能など多彩なシーンで活躍5,000円〜/月(初期費用別)https://www.bluetec.co.jp/vcrm/

ACES Meet|AIが議事録を自動作成、商談に集中でき成果を最大化!

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こんな企業にオススメ!

  • 文字起こしの精度にこだわりたい
  • オンライン・オフラインのどちらでも使いたい
  • 営業のスキルアップにつなげたい
  • セキュリティ面にもこだわりたい
  • さまざまなツールと連携したい

ACES Meetは、株式会社ACESが提供する高度なAI技術を搭載した議事録自動作成ツールです。東大・松尾研発ベンチャーのハイクオリティなAI技術により、会議の文字起こしから議事録作成までをスムーズに行えます。

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日本語音声認識において従来のアルゴリズムを超える精度を実現。その結果、AIまとめ機能や解析、高度な絞り込み機能により、商談内容をすぐに振り返ることができます。

議事録作成だけでなく相手の表情や話した内容の分析が可能なので、重要な商談での活躍も可能です。また、ログイン時の二要素認証や資料を外部へシェアする際のパスワード管理機能がついているため、セキュリティ面も安心して利用できます。

問い合わせは30秒で完結するので、ぜひHPにアクセスしてみましょう。

参考:ACES Meet

B-Room

こんな企業にオススメ!

  • 画像と音声の品質にこだわりたい
  • 音声自動テキスト化機能を使いたい

B-Roomは、株式会社Bloom Actが提供する高品質ビデオ通話が可能なオンライン商談ツールです。音声自動テキスト化機能が搭載されているため、会話中にメモをとる必要はありません。

画像と音声のクオリティにもこだわっており、相手の表情や話した内容を正確に読み取ることが可能です。扱う商品のディテールを、画像と音声を通して詳しく伝えたい企業に向いています。

meet in

こんな企業にオススメ!

  • 利用の手軽さにこだわりたい
  • サポート体制のあるツールを使いたい

meet inは、株式会社meet inが提供する、利用のしやすさが特徴のオンライン商談ツールです。URL共有によりすぐに接続可能なうえ、ログインや固定回線が必要ないので手軽に商談をスタートできます。

ツールの使い方がわからなくても、スタッフによるサポート体制があるため誰でも安心して利用が可能です。初めてツールを導入する企業や、基本機能が備わったサービスを使いたい企業に向いています。

Surfly

こんな企業にオススメ!

  • 画面共有しながら音声通話したい
  • お試し利用をしたい

Surflyは、株式会社オーシャンブリッジが提供する、ウェブサイト画面共有ツールです。相手方のPCにアクセスするのではなく、両者がSurflyを経由して画面共有を行うため安心して利用できます。

スムーズに画面共有できるため、ウェブサイトのサポートデスク対応にもオススメです。なお、14日間の無料体験を実施しているので、使用感を試してから契約したい企業にも向いています。

bellFace

こんな企業にオススメ!

  • オンライン商談ツールの多様な機能を利用したい
  • 対応ブラウザが豊富だと嬉しい

bellFaceは、ベルフェイス株式会社が提供する多機能オンライン商談ツールです。相手方の対応ブラウザや接続方法が多様であり、お互いにストレスなく商談に持ち込めます。

録音録画機能がついているうえ、会話内容のテキスト化も可能です。オンライン商談ツールの基本的な機能だけでなく、利便性も追求したい企業に向いているでしょう。

SOBA meeting

こんな企業にオススメ!

  • 無料のツールを使いたい
  • まずは手軽にツールを利用したい

SOBA meetingは、株式会社SOBAプロジェクトが提供する完全無料のオンライン商談ツールです。利用しやすさにこだわっており、メールアドレスを登録するだけですぐに商談用会議室を作成できます。

ツールの使い方がわからないときは、質問掲示板の利用で解決につなげることも可能です。手軽に利用できるので、気の知れた相手との商談や、仲間内でのミーティングにも向いています。

Whereby

こんな企業にオススメ!

  • 安全性の高いツールを利用したい
  • まずは無料で試したい

Wherebyは、ノルウェーの電話会社Telenorが提供する多機能なオンライン商談ツールです。プライバシーとセキュリティに配慮された製品で、ISO 27001の認証も取得しています。

無料版と有料版があるため、まずは無料版で使用感を試してみるのがオススメです。なお、サイトはすべて英語表記なので、操作に慣れないうちはブラウザの翻訳機能を利用しましょう。

LINC Biz

こんな企業にオススメ!

  • チャット機能の性能が高いと嬉しい
  • 低コストでツールを利用したい

LINC Bizは、株式会社AIoTクラウドが提供する、低コストでの利用可能なオンライン商談ツールです。月額料金が比較的安く、利用のハードルが低い点が魅力といえます。

また、チャット機能からビデオ通話への連携がスムーズで、テキストメッセージの話の流れから自然にミーティングにつなげることが可能です。社内や取引先との連絡手段を統一し、シームレスなコミュニケーションを図りたい企業に向いています。

VCRM

こんな企業にオススメ!

  • 複数名の商談に対応したい
  • 相手方の負担を最小限にとどめたい

VCRMは、ブルーテック株式会社が提供する多様なビジネスシーンに対応可能なオンライン商談ツールです。最大10名までの同時接続や、スマートフォン、タブレットの使用が可能など、多彩なシーンでの利用ができます。

相手方はアプリのインストールや事前登録が不要なので、顧客のストレスを最低限にとどめた商談も可能です。オンライン商談における障害をクリアし、スムーズな営業につなげたい企業に向いているでしょう。

オンライン商談ツールで効率のよい商談を目指そう

オンライン商談ツールは、対面商談にも引けをとらないほど円滑なコミュニケーションが可能です。機能や料金体系を比較し、自社課題を解決できるようなツール選びを目指しましょう。

なお、質の高い商談にはオンライン商談ツール「ACES Meet」がオススメです。高性能AIを搭載したツールで、業務効率や会社の業績アップを目指しましょう。

オンライン商談ツールで営業の効率化と成果UPを実現

オンラインでも、オフラインでもAIが議事録を自動作成してくれるオンライン商談ツール「ACES Meet」。

商談中の様子を録画して、自動でBANTCの判定や文字起こし、議事録の作成まで行えます。また、話しているスピードや内容などをAIが解析し、どんなトピックにどれくらい時間を使ったのか、重要な箇所はどこなのかを分かりやすく表示します。

この議事録や商談データを自動で作成することで、営業の負荷が下がって商談の件数を増やせるだけでなく、振り返りやナレッジの蓄積にもなります。その結果、自社独自の「勝ちパターン」を作ることができるでしょう。まずは情報収集として、お気軽に資料をダウンロードしてみてください。

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執筆者

ACES Meet 編集部

ACES Meetは、AI がオンライン商談の録画・書き起こしを行い、商談の内容や温度感を共有・解析できる営業支援AIツールです。ブログをとおして、主に商談にまつわるナレッジをお届けいたします。

  • AIが議事録を自動作成 商談・会議に集中! 成果に直結!
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