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Teams会議の録画を日本語で文字起こしする方法|ライブキャプションやレコーディング、トランスクリプションを解説

更新日:2024年03月11日

公開日:2023年03月29日

MicrosoftのTeamsに搭載されている「トランスクリプション」を利用すれば、Web会議などの内容をリアルタイムで日本語文字起こしができます。

ここでは、同じくTeamsに搭載されている隣接機能「ライブキャプション」や「レコーディング」との違いもあわせて解説しています。

日本語の文字起こしにも対応しているTeams

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文字起こし機能を搭載したサービスの中には、拡張機能をインストールしなければ日本語の文字起こしに対応できないものもあります。ですが、Microsoft Teamsの「トランスクリプション機能」などを利用すれば、日本語での文字起こしも可能です。

なおTeamsの初期設定言語は英語となっているため、日本語での文字起こしをする場合には、画面右上の3点リーダーをクリックし、音声言語を日本語に変更してから利用する必要があります。

トランスクリプション機能とは

トランスクリプションとは、Web会議などの内容を文字起こししてくれる機能です。リアルタイムで文字起こししてくれることから、ライブトランスクリプションとも呼ばれています。

文字起こしをしたテキストデータは、Teamsカレンダーやチャット機能などを通じてダウンロードが可能です。

▶︎Microsoft「Teams 会議でのライブ トランスクリプションの表示」

ライブキャプション機能とは

ライブキャプションとは、Web会議などの内容にリアルタイムで字幕を付ける機能です。
トランスクリプション機能とは異なり、文字起こししたデータを保存はできません。音声環境が悪い場所でのリスニング補助、音を出せない場所での会議参加、聴覚に障がいのある方の会議参加などに役立つ機能となります。

▶︎Microsoft「Teams 会議でライブ キャプションを使用する」

ライブトランスクリプション・ライブキャプション・レコーディングの違い

上述のライブトランスクリプション機能やライブキャプション機能の他にも、Teamsにはレコーティングと呼ばれる機能が搭載されています。それぞれの違いを簡単に比較してみましょう。

ライブトランスクリプション機能

Web会議などの内容を、リアルタイムでテキストに文字起こしをする機能です。「vtt」と「docx」でテキストデータをダウンロードできます。

ライブキャプション機能

Web会議での会話内容を自分の端末の画面にリアルタイムで字幕表示する機能です。データのダウンロードはできません。

レコーディング機能

ライブトランスクリプション機能と録画機能を同時に利用できる機能です。テキストデータは「vtt」と「docx」、動画データは「mp4」でダウンロードできます。

▶︎Microsoft「Teams で会議を記録する」

以上の機能を正しく理解して、使い分けをしていきましょう。

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執筆者

ACES Meet 編集部

ACES Meetは、AI がオンライン商談の録画・書き起こしを行い、商談の内容や温度感を共有・解析できる営業支援AIツールです。ブログをとおして、主に商談にまつわるナレッジをお届けいたします。

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